

快適生活のためのバリアフリーは必要になる
一番みなさんが熱い想いを語られたのがリフォームのこと。誰もが迎える「老い」を快適に過ごすためのコツが色々出てきました。生活を投影した話に耳を傾けてみて下さい。






個人住宅ではリフォームにも限度「終の住処」というと思い浮かべるのが、高齢者になったときのバリアフリーの住宅。Aさんは、すでに一軒家をバリアフリーにリフォームしていますが、キッチンやトイレなどの間取りは変えられず、階段の上り下がりが現在の課題になってしまったと言います。また、エレベーターの設置は個人住宅では広さ次第では難しそうです。
安心、快適、清潔な住まいの確保その点、バリアフリーマンションを選んだCさんは、母親の介護が快適にできて賢明でした。老後、すべての人が体が不自由になるわけではありませんが、足が上がらなくてつまずいて転んでしまったとか、目が見えづらくて階段を踏み外したとか、加齢とともに確実に身体は弱ってきます。そして、そのときこそ「共同住宅なら、共有部分で助け合う暮らし方ができるのではないか」という司会者からの提案が光ります。協力してくれる多くの目があり、手があるということは、精神的にも安心ができます。まずは、安心、快適、清潔な住まいの確保が「林住期」の人たちの生活を豊かにすることなのでしょう。
★林住期(りんじゅうき)
古代インドでは人生を「学生期」(がくしょうき)、「家住期」(かじゅうき)、 「林住期」(りんじゅうき)、「遊行期」(ゆぎょうき)に分け、林住期は、社会人 としての務めを終え、自分らしく生きられる輝かしい第3の人生としている。